保育園における給食

“おはよ~!”元気に挨拶をしてくれる子供たち。たくさんのパワーをチャージして給食作りがスタートします。

食事は生きていく上で欠かすことができません。給食タイムは保育園生活においての重要な時間を担っています。食べておなかを満たすのはもちろんのこと、成長の著しい時期のため、栄養のバランスにも気を付けています。離乳食から始まり、幼児食へと移り変わり、いろいろな味や食材を通して、小さい頃より食体験を積み重ねてもらいたいと考えています。 毎朝、その日に使用する食材に触れたり、名前を伝えていくことで親しみを持てるようにしています。また、行事にまつわる伝統食を給食に取り入れ、子供たちへ伝えています。

献立には旬の食材を使用することで、自然の栄養を取り込むことができています。好き嫌いが出てくる時期です。これは味の区別ができている成長過程の一つと考えています。長い目で見守り、無理強いせず、楽しい食事時間となるよう心がけています。お友達とのコミュニケーションを大事にしながら、雰囲気作りにも配慮しています。時には歌を歌ったり、絵本や遊びも取り入れ、食事と関連しながら興味を持てるようにしています。ご家庭との連絡も密にしながら、給食が心豊かな栄養になるように進めていきたいと考えています。